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レンゲショウマが舎人公園野草園で開花中 [植物観察]

 レンゲショウマが舎人公園野草園で見られます。暫く開花するでしょう。今年は異常に高温でレンゲショウマには厳しい環境でしたが、なんとか開花してくれました。レンゲショウマの本ブログでの投稿は、2014-9-2、2015-7-13、2016-8-1に続いて4回目です。本年で5年連続で開花しました。過去3回分もご参照下さい。

 レンゲショウマは日本原産の1属1種でキンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草です。名の由来は花がレンゲ(蓮)に、葉がサラシナショウマにそれぞれ似ているから。ユキノシタ科のキレンゲショウマは花は黄色でレンゲショウマによく似ています。御岳山ではレンゲショウマ祭りが7月14日~9月9日まで開催されています。御岳山ではレンゲショウマが山の傾斜面に群生しており、下向きに開花するので観察しやすいです。

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御岳山のレンゲショウマ:木陰で湿度、気温が適しています。果実(写真右上)の形は特徴的です。

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舎人公園野草園のレンゲショウマ:夏はヨシズで遮光をしています。高温障害が生じました。開花間もない蕾です。

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開花中のレンゲショウマ:レンゲショウマは8個体で開花が見れそうです。高温障害で枯死した個体もあります。

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レンゲショウマの花:下向きに開花するので撮影に苦労します。その点御岳山では傾斜に咲いているので撮影に最適です。

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このように下向きに開花します。

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レンゲショウマの花:スマホで撮影しましたがピントが甘い。

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過去に咲いた花。



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舎人公園野草園のヘビウリ [植物観察]

舎人公園野草園のヘビウリが見ごろです。

ヘビウリ(蛇瓜)はウリ科カラスウリ属の一年草で、原産地はインドかその周辺。明治後期に導入されました。食用として用いられます。形が蛇に似ているので嫌がられているようです。栽培は日当たりが良く肥沃な土地を好みます。舎人公園野草園ではヘビウリの生育初期ではウリハムシとウリキンウワバの尺取虫状の幼虫に注意が必要です。問題は発芽方法ですが、種子の先端を鋏で切断し(中の白っぽい胚を傷つけないように)一晩水に浸し、指で水中に沈めて浮き上がる種子は取り除きます。このように処理した種子を容器に敷き詰めたキッチンぺ-パ-に移し種子が隠れる程度まで水を入れます。一週間ほどしてからポットに播きます。これらの作業は5月下旬ころ暖かくなってから行います。発芽率は良くありません。本ブログでヘビウリの記事は、2012年7月27日、2013年9月2日、2016年8月21日及び2017年9月19日の4回投稿しています。ご参照下さい。写真は拡大できます。

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メンデルのブドウ棚のヘビウリ。大きいものは長さ1メートル位、直径4センチにもなります。

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植物残渣処理堆肥化場のヘビウリ。土地が肥沃で生育旺盛です。

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同場のとぐろを巻いたヘビウリ。

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ヘビウリの雄花。カラスウリの花にそっくりです。花は複数着生します。

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ヘビウリの雌花。レ-ス状の花できれいです。花は未受粉の幼い果実の先端に着生。



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樹木の樹皮で樹種を見分ける(1) [植物観察]

樹木は葉、花、果実のそれぞれの特徴で識別されることが多い。その他、常緑・落葉、樹高、樹幹の大きさ、枝張り、生育環境、その他種々あげられます。ここでは、それ以外の識別法として、樹皮を取り上げてみたいと思います。樹皮は生育ステ-ジで大きく変化することがあり、また、生育環境その他の理由で同一樹種でも変異が生じ識別法としては難しいのですが、冬落葉した時には、特有な樹皮を有する樹木は有用な識別法と言えましょう。今回から数回に分けて色々な樹木の樹皮を紹介させて頂きます。

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アラカシ:ブナ科コナラ属の常緑広葉樹。樹皮は暗緑灰色。

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イスノキ:マンサク科イスノキ属の常緑高木。樹皮は黒っぽい灰色で肌が粗く一部剥離する。

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イヌシデ:カバノキ科クマシデ属の落葉高木。樹皮は灰白色で大きく成長すると縦に網目模様ができる。

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イロハモミジ:ムクロジ科カエデ属の落葉高木。樹皮は灰白色で滑らかか縦に凹凸がある。

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エンジュ:マメ科エンジュ属の落葉高木。樹皮は灰白色で縦に割れ目ができる。舎人公園のエンジュはほぼ全体にコブが生じている。これはエンジュさび病に侵されているためでこのコブで一目で判別可能。植物は弱り時に枯死する。この写真にはコブは写っていません

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オニグルミ:クルミ科クルミ属の落葉高木。樹皮はやや黒っぽい灰白色で複雑に縦に割れ目が生じる。

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ケヤキ:ニレ科ケヤキ属の落葉高木。樹皮は成木では剥離するので見分けやすい。

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コブシ:モクレン科モクレン属の落葉高木。樹皮は黒灰色で小さなブツブツがある。大きいものでは高さ20m、樹経は60mに達する。

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サンゴジュ:レンブクソウ科(旧スイカズラ科)ガマズミ属の常緑高木。樹皮は灰色で皮目が多く粗い。株立ちしやすい点がポイント。

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シラカシ:ブナ科コナラ属の常緑高木。樹皮は緑黒色で比較的滑らか。近くで見るとやや凹凸が見られます。

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スダジイ:ブナ科シイ属の常緑高木。樹皮は黒褐色で縦の割れ目が目立つ。

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タブノキ:クスノキ科タブノキ属の常緑高木。樹皮は黒褐灰色で粗い。クスノキとは異なった肌をしています。

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トウネズミモチ:モクセイ科イボタノキ属の常緑高木。樹皮は黒灰色で縦に筋はでき、幹はやや捩じれる。

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トチノキ:ムクロジ科トチノキ属の落葉高木。樹皮は緑褐色で縦に細かい割れ目はある。


樹木の識別はミニ樹木図鑑「足立区の樹木、ケットガイド」等成書をご参照下さい。

 

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