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舎人公園でイボタ蠟(ろう)発見 [植物観察]

 舎人公園のバードサンクチュアリ付近にイボタノキが数本あります。今年はどういうわけかこの木にイボタロウムシ(カイガラムシの一種)が分泌した白い蝋(ろう)物質が下の写真のように沢山付着していました。これは、イボタロウムシの雄の幼虫が夏頃分泌したものです。幼虫はこの泡の中で蛹になり、秋頃成虫になると蠟に穴を開けて外に飛び出す習性を持っています。蠟は秋~冬に採取し、加熱して溶かし布でろ過して冷やし固形化させたものがイボタ蠟で市販されています。イボタ蠟は薬用、刀剣類の研磨、木工・銅製品の艶出しに使われています。昔はローソクの材料にも使われ、また、障子などの敷居に塗って戸すべりをよくしたそうです。私も採取して加熱して蠟物質を得る事ができたのですが何分量が少なく固まりとまではいきませんでした。しかし、手で触るとローソクを触った感触があり、障子の敷居に塗ったら確かに効果はありました。

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イボタノキに付着しているイボタ蠟(2月28日撮影)

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イボタノキ:モクセイ科イボタノキ属の落葉低木、花と実はネズミモチそっくり
          
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コメント 2

mamaco

こんにちわ♪
昨日は久しぶりに お会い出来まして
嬉しかったです^^

植物の事など色々と教えて頂いて
ありがとぅございました。。
勉強になりました=*^-^*=にこっ♪
by mamaco (2008-03-19 14:12) 

ツムラ

本当に偶然で驚きました。
これから、野草園の野草も芽を出し、にぎやかになるので、
見に来て下さい。
by ツムラ (2008-03-19 17:14) 

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